/shi /tanka
このふさがった心で見れるだけのものを見る触れるだけのものを触る
草の緑は緑だし空の青は青だし
分からない心でそれをみているそれは笑いかけてくれる
わたしはごろりと寝転がる
窓は四角 白いノートに書き散らしていたときからずっと 光の射し方はシンプルだった
今が目の前から消えていってしまうのをとめられないことに泣きそうになる