これが日々

日曜の夜、上の子が高熱を出す。月曜、上の子に付き添う。火曜、高熱を出す。昨日やるはずだった仕事をなんとかこなす。水曜、午後から復活。木曜、取引先に理不尽なことを言われる。踏ん張って別の取引先の仕事をする。終わらない。今日、上の子が胃腸炎になる。

何度も泣きたくなった瞬間はあれど、涙がこみあげてこないというか、ずっと脱力無気力な状態でいた。けれども今日子どもたちを連れて病院から出たとき、自然と涙がだらだら流れていた。

涙を流すと、いろんな音が澄んで聞こえた。お父さんに抱っこされた赤ちゃんが、スマホを落としたパチンという音。後ろの路地を走るバイクのボロロロという音。踏み切りを渡り終えたマダムたちのおしゃべりの内容もはっきり聞こえたが、今はもう思い出せない。光はあらゆる場所に平行四辺形を作り、対岸にはベビーカーを押す女性が見えた。

書かなくてはと思った。自分のことを自分のためだけに。だからこんな風に泣いてしまう。

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