下の子を保育園へ迎えに行った足で、川沿いの公園へ行く。私の知らないあいだに桜の木は葉を落としはじめていた。4時を過ぎると太陽は輪郭がくっきりとし、橙色に染まっていった。
荒んだ心で見るそれらはより有難いものとして目に映り、手を合わせるような心持ちでシャッターを切った。
お風呂に入っているとき、上の子が音楽会で歌う曲を歌ってくれた。「明日は続いてる」というフレーズに、「いいなあ」という言葉が口からこぼれた。子どもに宛てたものではない、私の言葉だった。明日が来ることに怯えているばかりの毎日を終わらせたい。

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