読書日記

グーグルマップに行きたいピンを立てる。いつぶりだろう。もう何年も行ってみたいよりしんどいが先に立っている。

上の子と図書館へ。にんじゃらリーマンやあざらしのカフェの絵本を読む。はたらく中華料理店、せかいいちおおきなうち、のはらうたの絵本、アンパンマン、わたりましょうなどを手に取る。最近ぬか漬けとハンドドリップコーヒーを始め、スーパーのおつまみに飽きてきたので自分で作ってみようと思い立ち、保存食の本とおつまみの本を探し、コーヒーの本を司書さんに探してもらう。

はじめて料理本の棚をじっくりみて、こんなにもいろんな切り口があるのかとわくわくした。「これぜんぶ無料で家に持って帰れるのか」という図書館を訪れたときの感動を思い出す。絵本と合わせると9冊もあったので机に1冊ずつ置いて吟味したがどれも「いる」になったので9冊借りる。

結局、1時間半ほど図書館にいた。読み聞かせ会でないのにこんなに長い間、図書館にいたのは久しぶりだった。

次はジュンク堂へ。本屋の料理本の棚はジャンル分けがより細かで、世相を反映していて面白かった。『からだ整えのっけごはんと汁』というごはんとお汁の組み合わせレシピが紹介されている本は、在宅のひとり昼ごはんを「適当でいい。でも残り物やインスタントで済ませているのも自分を蔑ろにしている感じがして嫌なんだよなあ」と思っていた自分にぴったりの一冊だった。在宅勤務が増えご自愛ブームの今、そう考えている人は多いと思う。面置きされているのも頷けた。

村崎さんの片付かない二人とおつまみ本を買い、本は合計11冊に。このあとショッピングセンターで買い物をするわけだけれども、そのあいだも私は幸福だった。本を選んでいる今も楽しい、なのに帰っても楽しいのだ。私はワクワクを担いでいた。

やりたいことを探しているときはそのことばかり考えて、見つけるための手段としてずっと本を選んでいた。デザインの本だったり本屋の本だったり。それもいいけれども、私は必死で、その必死さが本探しを義務めいたものにしてしまっていた。

図書館へ行ってこんなにわくわくしたのは久しぶりだった。やりたいこと探しもようやっと落ち着き、今ここの生活に軸足を移せたのだと思う(結果、食の本ばかりになってしまった)。

そのあとはマックでお昼ごはん。ちいかわのハッピーセットが無く図鑑を選ぶ。マックの人になってみたいと上の子は言う。先日、遠足で動物園へ行ってからはペンギンの飼育員さんになりたいと言っていたので聞いてみたところ、それにもなると言う。「でもマックは夜も働かないといけないから、ペンギンの飼育員さんになりたい」らしい。飼育員さんも夜まで働いているとは思う。

待ち時間にさっき買った『23時のおつまみ研究所』をパラパラ読むとこれが本当に面白かった。実用と漫画と創作が入り混じったような本。

今期のプリキュアはアイドルがテーマゆえ上の子はアイドルに興味津々で、ショッピングセンターで駆け出しのアイドルのステージを観る。1曲目が終わったあと上の子の顔のあたりまでしゃがむと、特に感想をきいたわけでもないのに「感動した」と耳元で言われた。感動という言葉を知っていたことに感動する。

夜「アイドル可愛かったね」と言うと「可愛かったし、格好良かった」とのことだった。

次の日は『23時のおつまみ研究所』を参考にごぼう揚げと焼きしいたけをつくる。分量を間違えたのか味が濃かった。

土日は日記を書かなくていいと思うと気が楽になった。読書するぞ~。