咳と鼻水の帰省も終わり、家に帰ってきた日の夜に少しだけ仕事をする。帰って早々仕事か、嫌だなと帰省中もたびたび頭をかすめては重たい気持ちになっていたけれども、日常へ戻ってくると意外とすんなりパソコンをひらくことができた。
次の日は、まだ園の始まらない子どもたちと一日を過ごした。傘を片手に、子どもの手をもう片方に握り、近所の公園を横切って橋を渡っているときふと、ああ私はなにもしていないことが不安で、その不安を消したいがために、手当たり次第にしたくもないことを含めたあれやこれやをして日々を埋めていたのだなと気づく。
この瞬間を、この日を、この一生を意味あるものにしたい。それはもはや強迫観念というか、プログラムのように頭に組み込まれてしまっていて、なにもしないことをする、したいことだけをすることがこんなにも難しくなってしまった。子どもたちをみていて楽しいのは、そんなプログラムが組み込まれる前の人間の姿だからかもしれない。
夜、契約先に活動を辞退したいとメールを送る。
今日は近くの百貨店で七草粥の振る舞いがあったので、すがる思いでいただきに行った。今年は家族みんな元気に過ごしたい。

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