上の子の終業式。最後に先生が保護者に向けてお話をしてくださる。「子どもたちには、もうこの組は終わっちゃうけれども先生はみんなのことが大好きだよと伝えました」と仰っていて、安心とはこのことだと思う。自分のことを大好きでいてくれる人がいる。見てくれている人がいる。だから失敗できるし、喧嘩もできるし、どこへでもいける。自由になれる。
先生は涙ぐみ、実際に涙を流している保護者もいて、私も気を抜いたら涙がこぼれそうだった。もちろん来年も先生は園にいて、子どもたちもクラスは離れたとしてすぐ隣。毎日会える。学年が終わるだけで泣くなんて経験、自身の人生にはなかったし「いやいやそんなことある?」という感じだ。そんな昔の自分ならちょっと馬鹿にしていたような「いやいやそんなことある?」な経験が、今はとても尊い。
この園でなければ、私はこんな親にならなかった。愛のある場所を知らないままだった。「そんなこと」が尊いことだと知らないままだった。
この安心を感じられる場をつくりたい。それをオンラインで、言葉でどうつくるのかずっと考えている。こうして個人的な生活を書きつけることで、あなたの生活も大切だと伝えることができたらとふと思う。それはこれまで日記を書くことでずっとやってきたことだった。この自分の延長線上で考えればいいのだ。
