はじめて

朝9時に起きる。毎朝これだけ眠れたらなあと思う。昼からは髪の毛を切りに行く。子どもははじめてシャンプー台でシャンプーをしてもらう。子どもの「はじめて」に付き合うのは久しぶりだった(幼稚園でははじめての連続なのだろうけれど)。「はじめて」で溢れていた頃は余裕がなく、何も記録できなかったことをあらためて悔やむ。次の子のときは手帳とアルバムにきちんと書き留めておきたい。

私の方はお腹で圧迫されて首が締まるような心地がして、シャンプー台に仰向けになっていることができなかった。出産前最後のシャンプーをしてもらいたかったが断念。こんな風なので、ぎりぎりまで迷っていたけれど明日の文学フリマもやめておくことにする。

SNSを見る限りだけれども、出店者が増え、作品のクオリティもますますあがっているような気がする。つい作る意味とか考えてしまうけれども、個人的な作品作りはアマチュアな領域として最後まで残しておきたいと思う。

考えることをやめてしまったら楽なのに 埃のような雪