言葉以上の

昨日、上の子を今までしなかったような怒り方で怒ってしまった。出産前、二人目ができて上の子がかわいいと思えなくなった、ついイライラしてしまうという相談をネットや雑誌で見かけるたび、自分もそうなるのだろうかと思っていた。

下の子だけがかわいいとは思わないし、上の子が憎らしいとも思わない。ただ上の子のことばかり考えていたときのあの感情は、あの毎日は二度とここに来ないという実感は確かにある。上に挙げたような相談の意味が今は分かる。かわいいと思えなくなったわけではないし、イライラしてしまうことが本質ではない。けれどもそう言葉にするしかないのだ。

窓の外は春の嵐。時間は前にしか進まないことの理不尽さに布団の中でだらだらと涙を流す。