時間の進みかた

実家で過ごすのも今日が最後。ほぼ毎日通っていた桜の咲く公園に今日も行く。先週の今日にはまだちらほらしか咲いていなかった桜は次の日には五分咲きほどになり、日曜日には満開になった。昨日、少しずつ花びらが舞うようになり今日は昨日より降ってくる花びらの数が多くなった。

斜面に沿ってつくられた水路を、山に貯まった一昨日の雨が流れてゆく。上の子はそこに小枝を落としてそれが流されてゆくのを見ることを飽きずに繰り返していた。枝は途中でそこに引っかかって止まってしまうものもあれば、やがて見えなくなるものもあった。

また別の公園へ行くと、昨日一面に咲いていたたんぽぽが背をのばしていた。夕方、外へ出るとたんぽぽはひとつ残らず花を閉じていた。

時間は絶えず前に進みながらくるりくるりとまた元の場所にかえってくる。

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